投稿日: Aug 15, 2022
AWS IoT SiteWise では、3 つの新しい API が利用可能になり、センサーからの履歴測定値の一括インポートがサポートされるようになりました。新しい一括インポート API は、AWS IoT SiteWise のヒストリアンや時系列データベースなどのさまざまなシステムに保存されているオペレーションから履歴データを取り込むのに役立ちます。
産業界のお客様は、一括インポート API を使用することにより、ファイルベースの一括データ取り込みを実行して、アセットのすべての履歴データを AWS IoT SiteWise で利用できるようになります。AWS IoT SiteWise に取り込まれたデータは、AWS IoT SiteWise Monitor、Grafana などのアプリケーションから視覚化したり、AWS IoT SiteWise API を利用して取得し、他の分析アプリケーションで使用したりすることができます。
一括インポートを開始するには、定義済みの形式で構成された履歴データが記述された CSV ファイルを、Amazon S3 にアップロードします。CSV ファイルがアップロードされると、CreateBulkImportJob API を使用して非同期インポートを開始できます。ジョブの進行状況を監視するには、DescribeBulkImportJob および ListBulkImportJob API を使用します。
詳細については、CreateBulkImportJob、DescribeBulkImportJob、ListBulkImportJob のドキュメントを参照してください。
AWS IoT SiteWise は産業機器からのデータの大規模な収集、保存、整理、モニタリングを行うためのマネージドサービスです。詳細については、AWS IoT SiteWise ウェブサイトまたはデベロッパーガイドを参照してください。