AWS Lookout for Metrics での 50K のメトリクスから 500K のメトリクスへのクォータの引き上げを発表

Amazon Lookout for Metrics は機械学習 (ML) を使用して、ビジネスに不可欠なメトリクスを自動的にモニタリングするサービスです。異常検出に使用されていた従来の手法よりも非常に高速かつ正確に実行できます。このサービスを使用すると、予想外の収益減少、ショッピングカートの高い放棄率、支払取引の不履行の急増、新規ユーザー登録の増加などの異常の根本原因を簡単に特定できます。

AWS Lookout for Metrics では、異常検出と根本原因分析のために大規模なデータセットを取り込むのに使用される固定クォータが、50,000 のメトリクスから 500,000 のメトリクスに引き上げられています。1 時間および 1 日の検出器の固定クォータが引き上げられたことで、複数の検出器を作成し、取り込み前にデータを手動で分割する必要性が減少します。フォームを送信して、上限値の引き上げをリクエストできます。上限値の引き上げは (リクエストの処理後に)、アカウントに自動的に反映されます。

今回導入される Lookout for Metrics 用のクオータの引き上げは、Amazon Lookout for Metrics がサポートされているすべてのリージョンで利用できます。利用できるリージョンの詳細については、「AWS リージョン別のサービス」を参照してください。