投稿日: Aug 19, 2022

本日より、AWS Site-to-Site VPN で、VPN 接続ログを CloudWatch にパブリッシュできるようになりました。これにより VPN セットアップの可視性が高まり、VPN 接続の問題にすばやく対応し、解決することが可能になります。

この機能を使うことで、インターネットキー交換 (IKE) ネゴシエーションやデッドピア検出 (DPD) プロトコルメッセージなど、IP セキュリティ (IPsec) トンネル確立アクティビティに関する詳細を含む、Site-to-Site VPN トンネルアクティビティログに、すばやくアクセスすることができます。これらの VPN 接続ログを使用すれば、AWS VPN エンドポイントと VPN ゲートウェイデバイスとの構成上のミスマッチを突き止め、接続上の問題にすばやく対処できます。

VPN 接続の CloudWatch ロギングを有効にするには、VPN 接続を作成または変更する際に、トンネルのオプションから、AWS マネジメントコンソール、コマンドラインインターフェイス (CLI)、または SDK を使用します。この機能は、すべての AWS 商用リージョンおよび AWS GovCloud リージョンでご利用いただけます。詳細については、AWS Site-to-Site VPN のよくある質問およびドキュメントを参照してください。