投稿日: Aug 17, 2022
Amazon Elastic Kubernetes Service (Amazon EKS) で、1 つの EKS Fargate プロファイルを使って、AWS Fargate サーバーレスコンピューティングでさまざまな Kubernetes 名前空間からより簡単にワークロードを実行できるようになりました。AWS Fargate で Amazon EKS を使えば、コンピューティングインフラストラクチャの構成やメンテナンスを気にせずに Kubernetes を使用することができます。これまでは EKS Fargate プロファイルを作成したときにすべての名前空間を指定しなければならず、名前空間セレクターまたはラベルのペアは、合計 5 つまでに限られていました。
多くのユーザーは同じ Kubernetes クラスターを使用していますが、名前空間は、チームやアプリケーションごとに異なるものを使用しています。Fargate のプロファイルセレクターのワイルドカードを使用すれば、「*」や「?」などの単純なワイルドカード文字を使って、マッチする名前空間にあるかマッチするラベルを持つ Kubernetes ワークロードを、Fargate サーバーレスコンピューティングで実行するように指定することができます。例えば、 *-staging にマッチする名前空間にあるすべての Kubernetes ポッドを、Fargate で実行するように指定できます。この名前空間セレクターは my-team-staging と other-team-staging の両方にマッチします。「*」は、ゼロを含む任意の数の文字にマッチするためです。
詳細については、Amazon EKS ユーザーガイドの AWS Fargate プロファイルのページを参照してください。