投稿日: Sep 26, 2022
本日より、Amazon Aurora データベースクラスターを Amazon Aurora MySQL 互換エディション 2 (MySQL 5.7 互換) から Aurora MySQL 互換エディション 3 (MySQL 8.0 互換) にインプレースアップグレードできます。データベースをバックアップして新しいバージョンに復元する代わりに、Amazon RDS マネジメントコンソールで数回のクリック操作を行うだけでアップグレードできます。また、AWS SDK または CLI を使用することも可能です。
MySQL 8.0 は、インスタント DDL などの拡張機能によってパフォーマンスが向上し、窓関数などのデベロッパーの生産性向上機能が追加されています。それには、新しいセキュリティ機能である JSON 機能の追加なども含まれています。Aurora MySQL 互換エディションの MySQL 8.0 は、Aurora Serverless v2、Global Database、RDS Proxy、Performance Insights、および Parallel Query を含む人気の Aurora 機能をサポートしています。
Aurora MySQL バージョン 3 (MySQL 8.0 互換) にアップグレードするには、アップグレードするデータベースクラスターに対応する AWS マネジメントコンソールで [Modify] (変更) オプションを選択し、アップグレードする Aurora MySQL バージョン 3 のバージョンを選択してウィザード画面に進みます。このアップグレードは、デフォルトでは、次回のメンテナンス期間中に適用されます。また、[Apply Immediately] (すぐに適用) を選択した場合はすぐに適用することもできます。いずれの場合でも、データベースクラスターはアップブレード中に使用できなくなり、データベースインスタンスが再起動します。この機能は、Aurora MySQL が使用されるすべての AWS リージョンで利用できます。さらに詳しくは、Aurora のドキュメントをご確認ください。
Amazon Aurora は、MySQL および PostgreSQL との完全な互換性を確保し、圧倒的な高パフォーマンスおよび可用性をグローバル規模で実現するよう設計されています。このサービスは、組み込みのセキュリティ、継続的なバックアップ、サーバーレスコンピューティング、最大 15 のリードレプリカ、自動化されたマルチリージョンレプリケーション、AWS の他のサービスとの統合を提供します。Amazon Aurora の使用を開始するには、開始方法のページをご覧ください。