投稿日: Sep 27, 2022
Amazon DevOps Guru for RDS が、新たに欧州 (ロンドン、パリ)、アジアパシフィック (ムンバイ、ソウル)、米国西部 (北カリフォルニア)、南米 (サンパウロ)、カナダ (中部) の各リージョンでご利用いただけるようになりました。
Amazon DevOps Guru for RDS は、Amazon Relational Database Service (Amazon RDS) 向けの機械学習 (ML) を活用した機能です。データベースのパフォーマンスやオペレーションの問題を自動的に検出、診断し、ボトルネックを、これまでのような数日単位ではなく数分で解決することを可能にします。Amazon DevOps Guru for RDS は Amazon DevOps Guru に含まれる機能であり、Amazon RDS エンジンと他の数十のリソースタイプにおける、オペレーションおよびパフォーマンスに関する問題を検出します。Amazon DevOps Guru for RDS は、Amazon DevOps Guru の既存の機能を拡張して、リソースの過剰使用や SQL クエリの誤動作など、データベース関連のさまざまなパフォーマンスに関する問題を検出および診断し、修復に関するレコメンデーションを提供します。問題が発生するとただちにデベロッパーと DevOps エンジニアに通知し、診断情報、問題の範囲の詳細、およびお客様が問題を迅速に解決するのに役立つインテリジェントな修復案を提供します。Amazon DevOps Guru for RDS をご利用いただけるのは、こちらのリージョンの Amazon Aurora MySQL および PostgreSQL 互換エディションです。
Amazon DevOps Guru は、アプリケーションのオペレーションパフォーマンスと可用性の改善を支援する、機械学習を利用したサービスです。アプリケーションのメトリクス、ログ、イベント、トレースを分析することで、通常のオペレーションパターンから逸脱した動作を特定し、インサイトを作成して問題の詳細をデベロッパーに通知します。また可能な場合、Amazon Simple Notification Service (Amazon SNS)、Amazon EventBridge、パートナーとの統合を介して、修正手順の提案も行います。詳細については、Amazon DevOps Guru の製品ページとドキュメントページをご覧ください。
Amazon DevOps Guru for RDS の詳細については、Amazon DevOps Guru ユーザーガイドの Working with anomalies in DevOps Guru for RDS (DevOps Guru for Amazon RDS での異常の処理) を参照してください。