投稿日: Sep 7, 2022
Amazon Lookout for Metrics でディテクターを設定する際に、メジャーおよびディメンションを最大各 10 個追加できるようになりました。今回のリリースでは、1 つのディテクターに従来よりも多くのメジャーとディメンションを設定できるようになります。これにより、根本原因と、選択したすべてのメジャーおよびディメンション間の因果関係を、的確に分析できるようになります。
Amazon Lookout for Metrics は機械学習 (ML) を使用して、ビジネスに最も影響のあるメトリクスを自動的にモニタリングするサービスです。異常検出に使用されていた従来の手法よりも非常に高速かつ高精度に実行できます。また、このサービスを使用すると、予想外の収益減少、ショッピングカートの高い放棄率、支払取引の不履行の急増、新規ユーザー登録の増加といった異常の根本原因を簡単に特定できます。
メジャーとは、検出したい異常における数値のことであり、ディメンションとは、メジャーに関連するカテゴリ情報のことです。例えば、メジャーには収益の数値、解約率、アプリケーションのエラーカウント率を設定でき、ディメンションにはさまざまな店舗の場所、製品の種類、エラーカウント率のモニタリング対象とするさまざまなリソースを設定できます。
この機能の詳細については、こちらのドキュメントページを参照してください。この機能は、Amazon Lookout for Metrics が一般提供されているすべてのリージョンで利用可能です。利用できるリージョンの詳細については、AWS リージョン別のサービス表を参照してください。