投稿日: Sep 13, 2022

Amazon Relational Database Service (Amazon RDS) Performance Insights の [Top SQL] タブには、データベース負荷に最も寄与している SQL クエリが表示されます。本日より、Amazon RDS Performance Insights に表示される SQL クエリが上位 10 個から 25 個に増えます。Amazon RDS Performance Insights は RDS と Amazon Aurora のデータベースパフォーマンスのチューニングとモニタリングを行う機能で、データベースの負荷を迅速に評価し、いつ、どこで対策を講じるべきかを判断するのに役立ちます。

Amazon RDS Performance Insights では、データベースの負荷を可視化したシンプルなダッシュボードにより、エキスパート以外でもデータベースパフォーマンスの計測ができます。ワンクリックで、フルマネージドパフォーマンスのモニタリングソリューションを Aurora クラスターや Amazon RDS インスタンスに追加できます。Amazon RDS Performance Insights は、必要なパフォーマンスメトリクスを自動的に収集し、それらを RDS コンソールの動的ダッシュボード内で可視化します。単一のグラフからデータベース最大のパフォーマンスボトルネックを特定できます。

使用を開始するには、Amazon RDS マネジメントコンソールにログインして、サポートされている Amazon RDS エンジンのインスタンスを作成または変更するときに、Amazon RDS Performance Insights を有効にします。その後、Amazon RDS Performance Insights ダッシュボードに移動して、パフォーマンスのモニタリングを開始します。

Amazon RDS Performance Insights は、サポートされている Aurora クラスターと Amazon RDS インスタンスに含まれており、追加コストなしで、7 日分のパフォーマンス履歴をローリングウィンドウに保存できます。これより長い保持期間が必要な場合は、1 ~ 24 か月のパフォーマンス履歴を有料で保持することができます。Amazon RDS Performance Insights が提供されているリージョンの一覧は、AWS リージョンを参照してください。Amazon RDS Performance Insights やサポートされるデータベースエンジンの詳細については、Amazon RDS ユーザーガイドをご覧ください。