投稿日: Sep 16, 2022
AWS Batch では、ジョブレポートの保持期間が 24 時間から 7 日に延長されました。これにより、最長で 7 日前に完了した AWS Batch ジョブの詳細をクエリできるようになりました。保持期間が延びたことにより、1 日後にジョブが消えてしまう心配がなくなりました。ジョブを送信してから数日後にクエリを実行して、1 週間を通して送信したジョブをより詳しく把握できます。
これまでどおり、ジョブレポートのクエリでは、ListJobs および DescribeJobs API オペレーションを呼び出します。これらのオペレーションのいずれかを呼び出すと、過去 1 週間以内に完了したジョブの詳細を示す応答があります。ジョブ定義やジョブステータスなどのパラメータを使って結果をフィルタリングできます。
今回、自分のスケジュールに合わせてジョブレポートのクエリを実行できるようになり、ジョブレポートが 1 日で消えてしまう心配はなくなりました。現在、長くなった保持期間は AWS Batch が利用可能なすべての AWS リージョンで利用できます。AWS Batch の詳細については、AWS Batch ユーザーガイドをご覧ください。AWS Batch API の詳細については、AWS Batch API リファレンスをご覧ください。