投稿日: Sep 27, 2022
AWS Cost Categories では、コストカテゴリルールの遡及適用のサポートを開始しました。これまでは、コストカテゴリの作成中、当月の初めからルールが適用されていました。同様に、コストカテゴリのルールの編集中、当月の初めから変更が適用されていました。今回のリリースにより、コストカテゴリの作成中、過去 12 か月の任意の月からコストカテゴリのルールを適用できるようになりました。同様に、コストカテゴリの編集中、過去 12 か月の任意の月からコストカテゴリルールを適用できるようになりました。これらの変更は、AWS Cost Explorer にも反映されます。
AWS Cost Categories は AWS コスト管理製品スイートの機能であり、ニーズに基づいてコストおよび使用状況に関する情報を有意義なカテゴリにグループ化することを可能にします。アカウント、タグ、サービス、料金タイプ、さらには他のコストカテゴリなどのさまざまなディメンションを使用して、定義したルールに基づいてカスタムカテゴリを作成してコストと使用量の情報をこれらのカテゴリにマッピングできます。
この機能はすべてのリージョンで利用できます。この機能を使用しても追加コストは発生しません。コストカテゴリルールの遡及適用を使い始めるには、AWS Cost Categories ページ、およびユーザーガイドをご覧ください。