投稿日: Sep 15, 2022
タグの使用によって、AWS PrivateLink を利用する VPC エンドポイントサービスの追跡と管理の方法が改良されました。AWS PrivateLink はフルマネージド型のプライベート接続ソリューションで、ユーザーがネットワークトラフィックを非公開にしたまま、AWS でホストされているサービスに安全かつスケーラブルな方法でアクセスできるようになります。
これまで、サービス所有者は PrivateLink ベースのサービスに、コンシューマーは PrivateLink エンドポイントにそれぞれタグ付けすることができました。しかし、本日のリリースにより、サービス所有者のサービスを使用するユーザーのプリンシパル (アカウント/ユーザー/ロール) にタグ付けできるようになりました。同様に、ユーザーによって作成されたエンドポイント接続にもタグ付けできるようになりました。タグは、サービスをホストしているアカウントにのみ表示され、そのサービスを使用できる他のアカウントには表示されません。タグを使うと、ユーザーのメタデータを保存してビジネスロジックに通知したり、トラブルシューティング中にアカウントとエンドポイント接続をユーザーに関連付けたりできます。
タグ付け機能の使用に追加料金はかかりません。強化されたタグ付け機能は、すべてのパブリック AWS リージョンと GovCloud リージョンで AWS コンソール、CLI、SDK を使用して利用できます。詳細については、Amazon VPC デベロッパーガイドの AWS PrivateLink をご覧ください。