投稿日: Sep 8, 2022
本日より、AWS Transit Gateway Connect がアジアパシフィック (大阪) とアジアパシフィック (ジャカルタ) リージョンで利用可能になりました。
AWS Transit Gateway Connect は、SD-WAN (Software-Defined Wide Area Network) アプライアンスを AWS にネイティブに統合することでブランチ接続を簡素化する AWS Transit Gateway の機能です。お客様は今後、ジェネリックルーティングカプセル化 (GRE) やボーダーゲートウェイプロトコル (BGP) などの標準プロトコルを、パートナーのオーケストレーターを介して使用することで、SD-WAN エッジの AWS に対するシームレスな拡張を、数回のクリックのみで行えるようになります。Transit Gateway Connect は、帯域幅の改善などのさらなる利点を顧客に提供し、ルート制限を増やした動的ルーティングをサポートするため、SD-WAN アプライアンスと Transit Gateway の間に複数の IPsec VPN を設定する必要がなくなります。これにより、ネットワーク設計全体が簡素化され、関連する運用コストが削減されます。さらに、Transit Gateway Connect は AWS Transit Gateway Network Manager と完全に統合されているので、グローバルネットワークトポロジー、アタッチメントレベルのパフォーマンスメトリクス、およびテレメトリデータを通じての高度な可視性も提供されます。