投稿日: Oct 7, 2022
Amazon AppStream 2.0 では、Linux Image Assistant ツールの Graphical User Interface (GUI) サポートを追加しました。今回のリリースにより、Windows AppStream 2.0 イメージを作成するのと同様の簡単な方法で、Linux AppStream 2.0 イメージを作成できるようになりました。新しいツールには全プロセスにわたる詳細な図解ガイダンスがあり、Linux AppStream 2.0 イメージ作成の複雑さを大幅に軽減できます。
Amazon AppStream 2.0 は 2021 年に Amazon Linux 2 のサポートを開始し、ユーザーが Linux アプリケーションを低コストでストリーミングできるようにしました。リリース時に Linux Image Assistant にはコマンドラインインターフェイスしかなく、管理者は Linux ターミナルで複数の Linux コマンドとスクリプトを実行する必要がありました。コマンドラインインターフェイスを好む人がいる一方、Windows AppStream 2.0 の Image Assistant アプリケーションで使い慣れた GUI を好む人もいます。
今回のリリースにより、Linux AppStream 2.0 イメージを作成するのに、コマンドラインインターフェイスとグラフィカルインターフェイスのどちらを使用するかを選択できるようになりました。Linux イメージビルダーで新しい GUI Image Assistant を起動するには、2022 年 9 月 21 日以降にリリースされた AppStream 2.0 エージェントを使用する必要があります。新しい Image Assistant ツールの詳細については、AppStream 2.0 ドキュメントの Amazon AppStream 2.0 管理者ガイドをご覧ください。
AppStream 2.0 が提供されているすべての AWS リージョンで GUI Image Assistant を使用できます。Linux AppStream 2.0 を使い始めるには、AppStream 2.0 マネジメントコンソールにサインインして、Linux イメージビルダーを起動してください。