投稿日: Oct 25, 2022

MySQL 5.7 と互換性のある Aurora MySQL 2.11 が一般提供されました。Aurora MySQL 2.11 にはセキュリティアップデートが含まれており、第 3 世代 Xeon スケーラブルプロセッサを搭載した R6i インスタンスもサポートされています。

R6i インスタンスは、Amazon EC2 のメモリ最適化インスタンスの第 6 世代で、メモリを多用するワークロード向けに設計されています。R6i インスタンスは R5 インスタンスの 2 倍にあたる最大 50 Gbps のネットワーク速度、および R5 インスタンスと比較して vCPU あたり最大 20% 高いメモリ帯域幅を提供します。スケーラビリティの向上に関するお客様のご要望にお応えするため、R6i インスタンスは、128 vCPU と 1,024 GiB のメモリを備えた新しいインスタンスサイズである 32xlarge を提供します。これは最大の R5 インスタンスから 33% の vCPU とメモリの増加です。

Aurora MySQL 2.11 にアップグレードするには、DB クラスターを変更してマイナーバージョンのアップグレードを手動で開始するか、DB クラスターを作成または変更するときに [Auto minor version upgrade] (マイナーバージョン自動アップグレード) オプションを有効にしてください。詳細については、MySQL のマイナーバージョンの自動アップグレードを参照してください。Amazon RDS マネジメントコンソールまたは AWS CLI を使用して、新しい R6i インスタンスを起動できます。詳細については、ドキュメントをご参照ください。

Amazon Aurora は、MySQL および PostgreSQL との完全な互換性を確保し、圧倒的な高パフォーマンスおよび可用性をグローバル規模で実現するよう設計されています。このサービスは、組み込みのセキュリティ、継続的なバックアップ、サーバーレスコンピューティング、最大 15 のリードレプリカ、自動化されたマルチリージョンレプリケーション、AWS の他のサービスとの統合を提供します。Amazon Aurora の使用を開始するには、開始方法のページをご覧ください。