投稿日: Oct 27, 2022
Amazon MSK Connect は、セキュリティ強化のためにプライベート DNS ホスト名のサポートを開始しました。MSK Connect でプライベート DNS ホスト名がサポートされることで、パブリックドメイン名またはプライベートドメイン名を参照するコネクタを設定できるようになります。コネクタは、VPC の DHCP オプションでドメイン名解決のために設定されている DNS サーバーを使用します。MSK Connect を使用して VPC 内のデータベース、データウェアハウス、その他のリソースにプライベートに接続することで、セキュリティのニーズを満たすことができます。
プライベート DNS の機能は、Amazon MSK Connect が利用可能な商用 AWS リージョンで利用できます。MSK Connect は、アジアパシフィック (ムンバイ)、アジアパシフィック (ソウル)、アジアパシフィック (シンガポール)、アジアパシフィック (シドニー)、アジアパシフィック (東京)、カナダ (中部)、欧州 (フランクフルト)、欧州 (アイルランド)、欧州 (ロンドン)、欧州 (パリ)、欧州 (ストックホルム)、南米 (サンパウロ)、米国東部 (バージニア北部)、米国東部 (オハイオ)、米国西部 (北カリフォルニア)、米国西部 (オレゴン) の各 AWS リージョンで利用できます。Amazon MSK コンソールまたは AWS CLI から MSK Connect にアクセスすることで、この機能の使用を開始できます。詳細については、Amazon MSK Connect 開発者ガイドを参照してください。
Amazon Managed Streaming for Apache Kafka (Amazon MSK) はストリーミングデータサービスで、これを使用すると AWS 上で簡単に Apache Kafka アプリケーションを実行できます。Amazon MSK Connect (MSKC) により、コネクタをフルマネージド環境にデプロイして運用できます。コネクタはソースコネクタまたはシンクコネクタにして、Amazon MSK との間でデータをストリーミングできます。また、データベース、データウェアハウスなどとの間でシンプルなノーコードのデータ統合が可能になり、高度な変換機能も利用できます。