投稿日: Oct 13, 2022

AWS Glue は、広く使用されているオープンソースのバージョン管理システムである Git との統合が可能になりました。AWS Glue は、再利用可能なジョブを使用して、どんな規模のデータセットに対してに抽出、変換、ロード (ETL) タスクを実行できるサーバーレスデータ統合サービスです。この機能により、お客様は GitHub と AWS CodeCommit を使用して AWS Glue ジョブの変更履歴を管理し、既存の DevOps プラクティスを適用してそれらのジョブをデプロイできます。これまでは、コードバージョン管理システムを使用して独自の統合をセットアップし、開発環境から運用環境にジョブを移行するためのツールを構築する必要がありました。

AWS Glue での Git 統合は、ビジュアルタイプでもコードベースタイプでも、あらゆるタイプの AWS Glue ジョブに対して機能します。GitHub と AWS CodeCommit の両方との統合が組み込まれており、Jenkins や AWS CodeDeploy などの自動化ツールを利用した AWS Glue ジョブのデプロイも簡単にできます。この機能により、手動でのジョブのダウンロードおよびアップロードも可能になります。最後に、AWS Glue Studio のビジュアルエディタにより、データソースとターゲットのパラメータ化がサポートされるようになったため、新しいアカウントへのジョブのデプロイ時にこれらの更新ができます。

詳細については、ドキュメントブログ投稿デモビデオをご覧ください。

この機能は、AWS Glue が利用できるすべての商用 AWS リージョンで利用可能です。