投稿日: Oct 6, 2022
AWS Storage Gateway を使用すると、ハイブリッドクラウドストレージのワークフローのセットアップと管理をすばやく簡単に開始できます。Storage Gateway コンソールを使用して、数回クリックするだけで、クラウドベースのゲートウェイ用の Amazon EC2 インスタンスを簡単に作成できるようになりました。更新された [Create Gateway] (ゲートウェイの作成) ウィザードで EC2 インスタンスの VPC ネットワーク、VPC サブネット、およびキーペアを入力し、[Launch instance] (インスタンスの起動) を選択すると、最小限必要な設定、例えばインスタンスタイプ、キャッシュストレージ、アップロードバッファ、インバウンドセキュリティポートなどを使用して EC2 インスタンスが自動的に作成され、起動されます。
さらに、ゲートウェイ用の推奨の Amazon CloudWatch アラームを自動的に設定できるようになり、ワンクリックでゲートウェイの状態をプロアクティブに監視できるようになりました。更新された [Create Gateway] (ゲートウェイの作成) ウィザードで、[Create Strage Gateway's recommended alarms] (Storage Gateway の推奨アラームの作成) を選択すると、新しいゲートウェイの一連のベストプラクティスアラームが自動的に設定されます。 ゲートウェイの詳細ページに移動し、[Monitoring] (監視) タブからこのオプションを選択することで、既存のゲートウェイに推奨アラームまたはカスタムアラームを追加することもできます。アラームの設定が完了すれば、[Gateway overview] (ゲートウェイの概要) ページからゲートウェイのアラーム状態を簡単に監視できます。
AWS Storage Gateway は、オンプレミスのアプリケーションからクラウド上の実質無制限のストレージへのアクセスが可能なハイブリッドクラウドストレージサービスです。Storage Gateway を使用すると、データを AWS にバックアップおよびアーカイブし、クラウドストレージによってバックアップされたオンプレミスのファイルを共有できます。また、オンプレミスアプリケーションからクラウド内データに低レイテンシーでアクセスできます。