投稿日: Nov 10, 2022
Amazon EventBridge Scheduler の提供が開始されました。従来のスケジュール機能が拡張されたことで、デベロッパーはスケジュールされたタスクの大規模な作成、実行、管理を簡単に行えるようになりました。
デベロッパーは、スケジュールを作成することでイベントおよびタスクをトリガーして IT やビジネスのプロセスを自動化する時期を調整したり、アプリケーション内でスケジュール機能を提供したりします。EventBridge Scheduler を使用すれば、数百万件ものイベントや、200 を超える AWS のサービスを横断したタスクを、基盤となるインフラストラクチャのプロビジョニングや管理を行うことなく、スケジュール可能です。EventBridge Scheduler は 1 回限りのスケジュールと繰り返しのスケジュールに対応しています。またユーザーは、cron や rate などの一般的なスケジュール式や、タイムゾーン、サマータイムに対応した特定の時刻を使用してスケジュールを作成できます。
Amazon EventBridge Scheduler を一般提供中の AWS リージョンは、米国東部 (バージニア北部)、米国西部 (オレゴン)、米国東部 (オハイオ)、欧州 (アイルランド)、欧州 (フランクフルト)、欧州 (ストックホルム)、アジアパシフィック (シドニー)、アジアパシフィック (東京)、アジアパシフィック (シンガポール) です。
さっそく、EventBridge Scheduler の使用を開始しましょう。