投稿日: Nov 14, 2022

本日、Amazon Web Services (AWS) は、Amazon Managed Workflows for Apache Airflow (MWAA) が HIPAA (医療保険の相互運用性と説明責任に関する法律) に対応したことを発表しました。

Amazon MWAA は、Apache Airflow のマネージドオーケストレーションサービスであり、クラウドでエンドツーエンドのデータパイプラインの設定と運用を簡単に行えるようにします。HIPAA に対応するとは、HIPAA の対象となる顧客 (健康保険会社、医療提供者、医療クリアリングハウス、医療費を支払う政府プログラム、軍隊および退役軍人の医療プログラム、およびその従業員など) が、保護されるべき医療情報 (PHI) を保存、処理、または送信する AWS ワークフローの管理に Amazon MWAA を使用できることを意味します。

AWS と HIPAA Business Associate Addendum (BAA) を締結している場合は、新しい環境で PHI を扱うワークフローに Amazon MWAA を今すぐご利用いただけます。現在サポートされているすべての Amazon MWAA リージョンで、AWS マネジメントコンソールを数回クリックするだけで、Amazon MWAA で新しい Apache Airflow 環境を起動できます。AWS との BAA を締結していない場合、あるいは AWS での HIPAA 規制によるワークロードの実行についてご不明な点がある場合はお問い合わせください

Apache、Apache Airflow、および Airflow は、米国およびその他の国における Apache Software Foundation の登録商標または商標です。