投稿日: Nov 16, 2022
OpenSearch と OpenSearch Dashboards バージョン 2.3 が Amazon OpenSearch Service で実行できるようになりました。このバージョンでは、Amazon OpenSearch Service に、機械学習 (ML) コモンズライブラリへのアルゴリズム、集計の改善、マップの可視化の改善、アラート、異常検出などのいくつかの機能が追加されました。
OpenSearch 2.3 は Lucene 9.1 を使用しており、Lucene の最新バージョンへの移行によって多くの進歩がもたらされ、今後のリリースでさらなる価値が提供されます。OpenSearch 2.3で提供される OpenSearch Service の改善の一部には (OpenSearch バージョン2.0、2.1、2.2 の一部としてリリースされた機能を含む)、線形回帰、ロジスティック回帰、ローカリゼーション、RCFSummarizeなどの ML Commons に追加された新しい ML アルゴリズム、Lucene ベースの k-NN 検索のサポート、異常検出のためのダッシュボードのユーザーエクスペリエンスの向上などがあります。さらに今回のリリースでは、ドキュメントレベルのアラートのサポート、OpenSearch コアの一部としての複数の単語の集計のサポート、地域マップの可視化とより優れたズームレベル (14x) のためのカスタム GeoJSON のアップロード機能、SQL と PPL を使用した関連性による検索のサポート、ダッシュボードでの通知の一元管理などが追加されました。新しい機能と改善点の一覧については、OpenSearch バージョン 2.0、2.1、2.2、2.3 のリリースノートをご覧ください。
OpenSearch 2.3 は世界中の 26 のリージョンの Amazon OpenSearch Service で利用可能です。Amazon OpenSearch Service を利用できるリージョンの詳細については、AWS リージョン表をご覧ください。
Amazon OpenSearch Service の詳細については、製品ページをご覧ください。