投稿日: Nov 9, 2022
本日 AWS は、Amazon Relational Database Service (Amazon RDS) 向けの次世代汎用 gp3 ストレージボリュームの提供を発表しました。Amazon RDS gp3 ボリュームを使用すると、ストレージ容量に関係なくストレージパフォーマンスを柔軟にプロビジョニングでき、必要なリソースのみに対して料金を支払うことができます。すべての gp3 ボリュームにおいて 20 GiB から 64 TiB までのストレージ容量を選択でき、3,000 IOPS のベースラインストレージパフォーマンスがストレージ料金に含まれています。さらに高いパフォーマンスが必要なワークロードの場合は、追加料金を払って 64,000 IOPS までスケールアップできます。
Amazon RDS は、パフォーマンス特性および料金の異なるストレージタイプを提供します。汎用 (SSD) ストレージは、小規模から中規模の幅広いデータベースワークロードと開発およびテスト環境に最適な、費用対効果の高いオプションを提供します。プロビジョンド IOPS ストレージは、ビジネスクリティカルでパフォーマンスが重視されるトランザクションデータベースワークロードにおけるニーズを満たすように設計されています。特に、低い I/O レイテンシーと一貫した I/O スループットを必要とし、大きめのデータセットを実行することの多いワークロードに最適です。
Amazon RDS マネジメントコンソールで数回クリックするか、AWS コマンドラインインターフェイス (AWS CLI) で 1 つのコマンドを実行して、gp3 ボリュームでデータベースを起動できます。gp3 ボリュームは、AWS 商用リージョンと AWS GovCloud (米国) リージョンで利用でき、Amazon RDS for MySQL、MariaDB、PostgreSQL、Oracle、SQL Server でサポートされています。
Amazon RDS ストレージの選択肢について詳しくは、Amazon RDS ユーザーガイドをご覧ください。 Amazon RDS マネジメントコンソールで、汎用 gp3 ボリュームを使用してフルマネージド型の Amazon RDS データベースを作成または更新してください。
2022 年 12 月 15 日の追記: gp3 ボリュームでは、20 GiB~64 TiB までのストレージ容量を選択できます (SQL Server の場合は 16 TiB まで)