投稿日: Nov 17, 2022
Amazon Transcribe は、音声をテキストに変換する機能をアプリケーションに簡単に追加できるようにする自動音声認識 (ASR) サービスです。このたび、ストリーミング音声トランスクリプションのサポート言語にタイ語とヒンディー語が加わりました。これらの新しい言語により、Amazon Transcribe ストリーミングの適用範囲が拡大され、お客様は、より幅広いグローバルオーディエンスにリーチできるようになります。
ライブストリーミングのトランスクリプションは、さまざまな業界で、コンタクトセンターのアプリケーション、ブロードキャストイベント、会議の字幕、e ラーニングに利用されています。例えばコンタクトセンターでトランスクリプション機能を利用すれば、メモを取る必要がなくなり、推奨される次のアクションをエージェントに提示することで生産性を高められます。自動字幕を使用して、企業がスポーツの生中継やリアルタイムの会議のアクセシビリティを高めることも可能です。さらに、ソーシャルメディアでの存在感が大きなお客様は、Amazon Transcribe を使用してコンテンツをモデレートし、ユーザーが作成したコンテンツに含まれる不適切な音声を検出できます。
Amazon Transcribe のストリーミングトランスクリプションを利用できる AWS リージョンは、米国東部 (オハイオ)、米国東部 (バージニア北部)、米国西部 (オレゴン)、アジアパシフィック (ソウル)、アジアパシフィック (シドニー)、アジアパシフィック (東京)、カナダ (中部)、欧州 (フランクフルト)、欧州 (アイルランド)、欧州 (ロンドン)、南米 (サンパウロ)、AWS GovCloud (米国東部)、AWS GovCloud (米国西部) です。詳細は Amazon Transcribe のドキュメントをご覧ください。AWS コンソールから実際にお試しいただくこともできます。