投稿日: Nov 18, 2022
Amazon WorkSpaces の SAML 2.0 統合の一般提供を開始したことを発表します。管理者は、WorkSpaces ディレクトリでの SAML 2.0 認証により、SAML 2.0 ID プロバイダー (IdP) を使用して、デスクトップへのエンドユーザーアクセスを制御できるようになりました。
SAML 2.0 認証により、エンドユーザーはデフォルトのウェブブラウザを使用して IdP に対する認証を受け、WorkSpaces デスクトップにアクセスできます。この機能によって、既に IdP に対する認証を受けたエンドユーザーは、一貫性のある親しみ深い方法で、WorkSpaces などのエンタープライズアプリケーションにアクセスすることが可能です。SAML 2.0 認証を使用すると、多要素認証 (MFA) やコンテキストに応じたアクセスを含めて、利用できるセキュリティ機能を IdP から WorkSpaces へと拡張できます。
SAML 2.0 認証の WorkSpaces との併用に、追加料金はかかりません。SAML 2.0 認証は、AWS GovCloud (米国西部) を含む、WorkSpaces が提供されているすべての AWS リージョンでご利用いただけます。エンドユーザーは、Windows および macOS 向け WorkSpaces クライアントアプリケーションの最新バージョンから、SAML 2.0 認証を介して WorkSpaces にアクセスできるようになります。WorkSpaces SAML 2.0 の統合を使用する方法の詳細については、WorkSpaces 管理者ガイドをご覧ください。