投稿日: Nov 30, 2022
AWS Data Exchange for AWS Lake Formation のプレビュー版を発表いたします。これは、データサブスクライバーが、AWS Lake Formation で直接管理できるサードパーティーのデータセットを見つけてサブスクライブできる新しい機能です。この機能の目的は、データサブスクライバーが、使用しているデータレイクにサードパーティーのデータを直接簡単に統合できるようにし、データプロバイダーが、AWS Lake Formation と AWS Data Exchange を使用してデータライセンス操作を効率化できるようにすることです。
データサブスクライバーは、AWS Data Exchange for AWS Lake Formation データセットの権限が付与されると、AWS Lake Formation を使用して AWS アカウント内で、または AWS License Manager を使用して AWS Organizations 全体で、データへのクエリ実行、データの変換、データへのアクセスの共有をすばやく行えます。データは Lake Formation のカタログに表示されるため、サブスクライバーは、自社のデータを扱う場合と同様の方法で、サードパーティーのデータの検出、アクセス、使用を扱うことができます。AWS Data Exchange for AWS Lake Formation を使用することで、データエンジニアリングチームはデータパイプラインの構築と管理にかかる時間を削減でき、より迅速にエンドユーザーにデータを提供できるようになります。それにより、データを利用しているすべてのチームは、分析情報をより迅速に得られるようになります。
AWS Data Exchange for AWS Lake Formation は、以下の AWS リージョンでご利用いただけます: 米国東部 (バージニア北部)、米国東部 (オハイオ)、米国西部 (北カリフォルニア)、米国西部 (オレゴン)、アジアパシフィック (ソウル)、アジアパシフィック (シンガポール)、アジアパシフィック (シドニー)、アジアパシフィック (東京)、欧州 (フランクフルト)、欧州 (アイルランド)、欧州 (ロンドン)。
AWS Data Exchange for AWS Lake Formation の使用を開始するには、こちらのいずれかの製品をサブスクライブしてください。この機能を使用してサードパーティーのデータから価値を生み出すまでの時間を短縮する方法の詳細については、こちらを参照してください。AWS Data Exchange のデータプロバイダーとして登録するには、データプロバイダーになる方法をお読みください。