投稿日: Dec 9, 2022

Amazon Managed Grafana で AWS CloudFormation がサポートされるようになりました。AWS CloudFormation テンプレートを使用して、Amazon Managed Grafana ワークスペースを作成、更新、削除したり、ワークスペースの SAML 認証設定を管理、更新したりできます。

Amazon Managed Grafana は、広く利用されているオープンソース分析プラットフォームである Grafana のフルマネージドサービスで、メトリクス、ログ、トレースに関するクエリ、視覚化、アラートの受信を可能にします。AWS CloudFormation はインフラストラクチャをコードとして扱うことで、AWS およびサードパーティーのリソースをモデル化、プロビジョニング、管理できるようにするサービスです。CloudFormation を利用し、テンプレートを使用して新しい Grafana ワークスペースをプロビジョニングしたり、ワークスペースの名前や説明などのワークスペース設定を編集したり、Grafana ワークスペースのライフサイクルをプログラムによって管理したりできるようになりました。CloudFormation テンプレートを作成して、SAML ID プロバイダーの設定、ユーザーロールの指定、ユーザー認証を識別する属性の定義などのワークスペース認証オプションを設定することもできます。Amazon Managed Grafana ワークスペースの管理と CloudFormation によるワークスペース SAML 認証の設定の詳細については、CloudFormation ユーザーガイドの Amazon Managed Grafana リソースタイプリファレンスをご覧ください。AWS CloudFormation を使用して Amazon Managed Grafana ワークスペースを作成するには、リファレンステンプレートに従ってください。

Amazon Managed Grafana は、米国東部 (バージニア北部)、米国東部 (オハイオ)、米国西部 (オレゴン)、欧州 (アイルランド)、欧州 (フランクフルト)、欧州 (ロンドン)、アジアパシフィック (シンガポール)、アジアパシフィック (東京)、アジアパシフィック (シドニー)、アジアパシフィック (ソウル)で一般利用できます。Amazon Managed Grafana の利用を開始するには、AWS コンソールにアクセスし、Amazon Managed Grafana ユーザーガイドを参照してください。Amazon Managed Grafana の機能と価格の詳細については、製品ページ料金ページをご覧ください。