投稿日: Jan 12, 2023
Amazon Kendra は、機械学習を利用したインテリジェントな検索サービスです。企業はこれを使用して、顧客や従業員に必要に応じて関連性の高い情報を提供できます。AWS をご利用のお客様は、Amazon Kendra の Microsoft Teams コネクタを使用して、メッセージなどの Microsoft Teams エンティティのインデックス作成と検索を行えるようになりました。
重要な情報は、Microsoft teams などのメッセージングプラットフォームを含め、企業内のさまざまなデータソースに分散されがちです。Amazon Kendra を使用しているお客様は今後、Microsoft Teams コネクタを使用して、チャットのメッセージ、チャネルの投稿やウィキや添付ファイル、ミーティングのチャットやファイルやメモのインデックスを作成し、Kendra のインテリジェントな検索を使用してコンテンツを横断して情報を検索できます。このコネクタは完全同期と差分同期をサポートしています。このコネクタを使用すれば、ドキュメントとそのアクセス制御に関する情報をインデックス化できます。これにより、検索結果として表示するドキュメントを、そのユーザーがアクセス権限を持っているもののみに制限することが可能です。ユーザーのアクセス権限に基づいて、ユーザー情報のみを使用して検索結果を表示するために、コネクタにはアイデンティティクローラーが用意されています。このクローラーは、プリンシパル情報 (ユーザーやグループのマッピングなど) を Principal Store に自動で読み込みます。
Amazon Kendra の Microsoft Teams コネクタは、Amazon Kendra を利用できるすべての AWS リージョンで提供中です。本コネクタの詳細についてはドキュメントまたは Amazon Kendra コネクタのライブラリを参照してください。Amazon Kendra の詳細については、Amazon Kendra のウェブサイトにアクセスしてください。