投稿日: Jan 4, 2023

Amazon Aurora MySQL バージョン 3 (MySQL 8.0 互換) がバックトラックをサポートするようになりました。バックトラックを使用すると、データベースをバックアップから復元せずに、データベースを過去のある時点まですばやく巻き戻せます。大規模なデータベースであっても数秒で完了します。

RDS 管理コンソールで Aurora Backtrack を有効にする際、データレコードをどのくらいの期間保持するかを指定し、これらのレコードが使用するスペース分の料金を支払います。たとえば、最大 72 時間までデータベースを巻き戻せるようにバックトラックをセットアップできます。バックトラックは開発とテストにも役立ちます。テストによりデータの削除や無効化が起こる状況では特に有用です。元のデータベースの状態に巻き戻すだけで、別のテストをすぐに実行できます。

詳細については Aurora のドキュメントを、利用可能な全地域については AWS リージョン表をご覧ください。

Amazon Aurora は MySQL および PostgreSQL との完全な互換性を確保し、圧倒的な高パフォーマンスおよび可用性を世界規模で実現します。このサービスは、組み込みのセキュリティ、継続的なバックアップ、サーバーレスコンピューティング、最大 15 のリードレプリカ、自動化されたマルチリージョンレプリケーション、AWS の他のサービスとの統合を提供します。Amazon Aurora の使用を開始するには、開始方法のページをご覧ください。