投稿日: Feb 1, 2023
NAT ゲートウェイを設定して、一意の送信先に対する同時接続を 440,000 件までサポートできるようになりました。これは、複数の IP アドレスを同一の NAT ゲートウェイに追加することで実現可能です。
NAT ゲートウェイを使用すると、その NAT ゲートウェイに関連付けられた IP アドレスを使用して、プライベートサブネットにあるインスタンスをサブネット外のサービスに接続できます。これまで、一意の送信先に対して 55,000 件の同時接続をサポートする NAT ゲートウェイに関連付け可能な IP アドレスは、1 つのみでした。一意の送信先は、送信先の IP アドレス、送信先ポート、プロトコル (TCP/UDP/ICMP) の一意の組み合わせによって識別されます。この機能を使用することで、最大で合計 8 つの IP アドレスを関連付けて、1 つの送信先に対する同時接続の制限を 8 倍の 440,000 件まで増やすことが可能です。
この機能は、AWS GovCloud (米国) を含む、すべての AWS リージョンで利用できます。VPC NAT ゲートウェイと本機能の詳細については、AWS のドキュメントを参照してください。