投稿日: Feb 23, 2023
本日より、Amazon Relational Database Service (Amazon RDS) for MariaDB は、クロスリージョン自動バックアップをサポートします。この機能は、既存の Amazon RDS バックアップ機能を拡張し、プライマリ AWS リージョンからセカンダリ AWS リージョンへのシステムスナップショットとトランザクションログの自動レプリケーションをセットアップする機能を提供します。
Amazon RDS クロスリージョン自動バックアップ機能は、バックアップ保持期間内の特定の時点にデータベースを復元する機能を提供することにより、ミッションクリティカルなデータベースの追加のディザスタリカバリ機能を有効にします。これにより、プライマリ AWS リージョンが利用できなくなった場合に、オペレーションをすばやく再開できます。
クロスリージョン自動バックアップ料金は、スナップショットのストレージと、スナップショットおよびトランザクションログのデータ転送で構成されます。プライマリ AWS リージョンからセカンダリ AWS リージョンへのデータ転送は、該当する AWS リージョンのデータ転送料金に基づいて請求されます。インスタンス、ストレージ、データ転送にかかる最新の料金、および利用できるリージョンについては、Amazon RDS for MariaDB の料金を参照してください。
Amazon RDS を使用すれば、AWS でリレーショナルデータベースを簡単にセットアップ、運用、スケールできます。Amazon RDS クロスリージョン自動バックアップの詳細については、Amazon RDS ユーザーガイドページをご覧ください。