投稿日: Feb 15, 2023

AWS Trusted Advisor の Amazon ElastiCache for Redis 向け耐障害性チェックの一般提供が、新たに 14 のリージョンで開始されました。追加された対応リージョンは、AWS GovCloud (米国西部)、AWS GovCloud (米国東部)、アフリカ (ケープタウン)、アジアパシフィック (香港)、アジアパシフィック (メルボルン)、アジアパシフィック (ハイデラバード)、アジアパシフィック (ジャカルタ)、欧州 (ミラノ)、欧州 (スペイン)、欧州 (チューリッヒ)、中東 (バーレーン)、中東 (UAE)、中国 (北京、Sinnet が運営)、中国 (寧夏、NWCD が運営) です。今後は、Trusted Advisor の ElastiCache for Redis 向け耐障害性チェックをすべての AWS リージョンで利用いただけます。AWS Trusted Advisor は、ベストプラクティスの自動チェックによりお客様の AWS アカウントを評価し、最適化の提案を行うサービスです。コスト削減、パフォーマンス改善、セキュリティ向上、サービスクォータのモニタリングに役立つ、クラウド最適化の推奨事項を提供します。 

Amazon ElastiCache マルチ AZ クラスター向けの耐障害性チェックでは、お客様がシングル AZ 構成で実行しているときにアラートが発報され、マルチ AZ と自動フェイルオーバーを ElastiCache クラスターで有効にする方法についての推奨事項が生成されます。マルチ AZ と自動フェイルオーバーを有効にすれば、管理者の介入を最小限に抑えられるほか、耐障害性の向上、Redis クラスターの可用性の強化が実現します。詳細については、マルチ AZ による ElastiCache for Redis のダウンタイムの最小化を参照してください。

AWS ビジネスサポート、AWS Enterprise On-Ramp サポート、AWS エンタープライズサポートをご利用のお客様は、AWS Trusted Advisor コンソールまたは AWS サポート API から耐障害性チェックにアクセスできます。詳細については、AWS Trusted Advisor のウェブページを参照してください。ドキュメントでは、チェックリファレンスの一覧をご確認いただけます。