投稿日: Mar 6, 2023

Amazon Aurora では、グローバルデータベースとクロスリージョンデータベースクラスタースナップショットのコピーのディザスタリカバリ機能を、アフリカ (ケープタウン)、アジアパシフィック (香港、ハイデラバード、ジャカルタ)、欧州 (ミラノ、スペイン、チューリッヒ)、中東 (バーレーン、アラブ首長国連邦) などの 9 つの AWS リージョンに拡張しました。

Amazon Aurora Global Database は、リージョン全域にわたる停止からのディザスタリカバリ機能と低レイテンシ―でのグローバルな読み取り機能を備え、最大 6 つの AWS リージョンにまたがることのできる単一のデータベースです。今日から、追加のリージョンに Aurora グローバルデータベースを作成して、プライマリ AWS リージョンからセカンダリ AWS リージョンへの書き込みを通常の 1 秒未満のレイテンシーでレプリケートできます。これにより、データ損失を最小限に抑えた高速フェイルオーバーと、低レイテンシーのグローバル読み取りの両方が可能になります。Aurora Global Database は、Aurora の MySQL 互換エディションおよび PostgreSQL 互換エディションの両方で利用できます。サポートされている Aurora グローバルデータベースバージョンの詳細については、Amazon Aurora グローバルデータベースの使用を参照してください。

今回のリリースでは、データ保持、コンプライアンス、ディザスタリカバリのニーズに合わせて、自動または手動で作成されたデータベースクラスタースナップショットのクロスリージョンコピーがこれらの追加リージョンでも利用できるようになりました。詳細については、データベースクラスタースナップショットのコピーを参照してください。

Amazon Aurora は MySQL および PostgreSQL との完全な互換性を備えており、圧倒的な高パフォーマンスおよび可用性を世界規模で実現します。このサービスは、組み込みのセキュリティ、継続的なバックアップ、サーバーレスコンピューティング、最大 15 のリードレプリカ、自動化されたマルチリージョンレプリケーション、AWS の他のサービスとの統合を提供します。Amazon Aurora の使用を開始するには、開始方法のページをご覧ください。