投稿日: Mar 9, 2023
Amazon MQ が RabbitMQ バージョン 3.10.17 に対応しました。3.10.17 は、これまで対応していた RabbitMQ 3.10.10 に、複数の重要な修正やパフォーマンス最適化が施されたバージョンです。Amazon MQ は、AWS でのメッセージブローカーの設定や運用を容易にする Apache ActiveMQ および RabbitMQ 向けのマネージド型メッセージブローカーサービスです。Amazon MQ を使用すると、運用上の負担を軽減し、メッセージブローカーのプロビジョニング、設定、メンテナンスを管理することができます。Amazon MQ は業界標準の API とプロトコルを使用して現在のアプリケーションに接続するため、AWS に簡単に移行するのに役立ちます。コードを書き直す必要はありません。
バージョン 3.10.10 以前の RabbitMQ を実行しているお客様は、RabbitMQ 3.10.17 にアップグレードして、最新のセキュリティ、パフォーマンス、機能強化をご利用ください。アップグレードは AWS マネジメントコンソールを数回クリックするだけで完了します。ブローカーでマイナーバージョンの自動アップグレードを有効にしていて、バージョン 3.10.10 を実行している場合、Amazon MQ は、今後のメンテナンスウィンドウ中にブローカーをバージョン 3.10.17 に自動でアップグレードします。アップグレードの詳細については、Amazon MQ デベロッパーガイドの Amazon MQ for RabbitMQ エンジンバージョンの管理を参照してください。この新たな対応バージョンは、Amazon MQ を提供中のすべてのリージョンで利用できます。利用可能なリージョンの一覧については、AWS リージョン表をご覧ください。
バージョンの詳細については、RabbitMQ Changelog で公開されています。