投稿日: Mar 8, 2023
Amazon リレーショナルデータベースサービス (RDS) プロキシが AWS アジアパシフィック (ジャカルタ) リージョンで利用可能になりました。RDS Proxy は、RDS および Amazon Aurora データベース用のフルマネージドで可用性の高いデータベースプロキシです。RDS Proxy は、アプリケーションのスケーラビリティ、復旧性、セキュリティの向上に役立ちます。
最新のサーバーレスアーキテクチャ上に構築されたアプリケーションを含む多くのアプリケーションでは、データベースへの多数のオープン接続が必要になる場合や、データベース接続を頻繁に開閉してデータベースメモリとコンピューティングリソースを使い切ってしまう場合があります。RDS Proxy を使用すると、アプリケーションはデータベース接続をプールおよび共有できるため、データベースの効率とアプリケーションのスケーラビリティが向上します。フェイルオーバーが発生した場合、RDS Proxy は、アプリケーションからの接続を維持し、受け入れ続けるとともに、フェイルオーバー時間を最大 66% 短縮して、RDS および Aurora データベースの可用性を向上させることができます。最後に、RDS Proxy を使用すると、アプリケーションで IAM 認証を適用できるため、アプリケーションにデータベースの認証情報を保存する必要性を減らします。
特定の AWS リージョンでのデータベースエンジンバージョンのサポートと RDS Proxy の可用性については、当社のドキュメントを参照してください。