投稿日: Mar 22, 2023
Amazon Relational Database Service (RDS) Proxy が PostgreSQL メジャーバージョン 15 のサポートを開始しました。PostgreSQL 15 の新機能には、条件付き SQL クエリへの SQL 標準「MERGE」コマンド、インメモリとディスクベースの両方のソートパフォーマンスの向上、2 相コミットのサポート、ロジカルレプリケーションの行/列フィルタリングなどがあります。PostgreSQL 15 のリリースには、pg_basebackup を使用した Gzip、LZ4、Zstandard (zstd) でのサーバー側の圧縮へのサポートも追加されています。今回のリリースの詳細については、PostgreSQL コミュニティによる発表をご覧ください。また、プロキシに SCRAM (Salted Challenge Response Authentication Mechanism) パスワードベースの認証を適用することもできます。
RDS Proxy は、Aurora および RDS データベース用のフルマネージドで可用性の高いデータベースプロキシです。RDS Proxy は、アプリケーションのスケーラビリティ、復旧性、セキュリティの向上に役立ちます。詳細については、詳細ページをご覧いただくか、Amazon Aurora ユーザーガイドまたは Amazon RDS ユーザーガイドを参照してください。