投稿日: Mar 29, 2023

Amazon Translate は、高速かつ高品質な言語翻訳を手ごろな料金で提供するニューラル機械翻訳サービスです。その Amazon Translate の非同期バッチ翻訳が、さらに 8 つのリージョンで利用できるようになりました。追加されたリージョンは、米国西部 (北カリフォルニア)、アジアパシフィック (ムンバイ)、アジアパシフィック (シンガポール)、アジアパシフィック (シドニー)、アジアパシフィック (東京)、カナダ (中部)、欧州 (パリ)、欧州 (ストックホルム) です。今回の拡張により、Amazon Translate の非同期バッチ翻訳は 15 リージョンに対応しました。メディアを消費し、あらゆる組織と情報のやり取りをするユーザーは、今後ますます増加すると期待されています。AWS のお客様はそのような多くの地域の幅広いユーザーに、自身の選択した言語でリーチできます。

非同期バッチ翻訳を使用すると、Amazon Simple Storage Service (Amazon S3) バケットのフォルダに保存されている大規模なドキュメントのコレクションを翻訳できます。非同期バッチオペレーションは、アプリケーションがリアルタイムの応答を必要としない場合、特に役に立ちます。大規模なドキュメントのコレクションを 1 回の API 呼び出しで翻訳するからです。この非同期バッチ翻訳サービスは、API 呼び出しごとにサイズが最大 5 GB のバッチを受け入れます。なお各バッチは、各ドキュメントのサイズが 20 MB 以下で、S3 バケットフォルダ内のドキュメント数が 100 万以下のものに限られます。詳細については、Guidelines and limits (ガイドラインと制限) を参照してください。

Amazon Translate がサポートするリージョンの一覧は、AWS リージョン別サービス表で公開中です。詳細については、非同期バッチ翻訳に関する Amazon Translate のドキュメントをお読みください。