投稿日: Mar 27, 2023
AWS Launch Wizard により、SAP NetWeaver JAVA Stack アプリケーションのデプロイを自動化できるようになりました。今回のリリースでは、既存の Launch Wizard 機能を拡張するものであり、AWS、SAP、およびオペレーティングシステムベンダーのベストプラクティスに従って、SAP HANA データベース、SAP NetWeaver、SAP BW/4HANA、SAP S/4HANA などのソリューションのデプロイを自動化できるようになりました。
今回のリリースにより、オンプレミスで JAVA Stack ベースのアプリケーション (SAP Process Orchestration、SAP Enterprise Portal、 Adobe Document Services など) を実行しているお客様は、SAP データを AWS に移行する前に、AWS Launch Wizard を使用してシステムをデプロイできるようになりました。また、新しい JAVA Stack ベースのアプリケーションを実装するお客様は、Launch Wizard を使用して JAVA Stack をデプロイし、アプリケーションアドオンをインストールすることができます。
AWS Launch Wizard は、米国東部 (バージニア北部、オハイオ)、ヨーロッパ (フランクフルト、アイルランド、ロンドン、パリ、ストックホルム、ミラノ)、南米 (サンパウロ)、米国西部 (北カリフォルニア、オレゴン)、カナダ (中部)、アジア太平洋 (ムンバイ、ソウル、東京、香港、シンガポール、シドニー)、中東 (バーレーン)、アフリカ (ケープタウン)、中国 (北京 (Sinnet が運営)、中国 (寧夏、NWCD が運営) の 22 のリージョンでご利用いただけます。AWS Launch Wizard は AWS GovCloud (米国) リージョンでもご利用いただけます。
AWS Launch Wizard は、Microsoft SQL Server Always On や HANA ベースの SAP システムなどのサードパーティーアプリケーション用に、AWS リソースのサイズ変更、設定、デプロイ、スケーリングをガイドします。これには個々の AWS リソースを手動で指定したり、プロビジョニングする必要はありません。AWS Launch Wizard の詳細については、Launch Wizard のページをご覧いただくか、この短い動画の視聴を通して、 AWS Launch Wizard のデプロイに関するスケーリング、複製、カスタマイズの方法をご確認ください。