投稿日: Mar 29, 2023
Amazon DataZone は、組織の境界を越えてデータをカタログ化、検出、分析、共有、管理するための新しいデータ管理サービスです。データの可視化とアクセスは、ビジネスのイノベーションを進め、価値を高める重要なキーです。組織間の可視性とアクセスを提供するために、Amazon DataZone は利用フライホイールを作成します。フライホイールを動かすのは、データとそのコンテキストを安全に共有するデータプロデューサーと、データからビジネス上の疑問に対する答えを見つけるデータコンシューマーです。
Amazon DataZone では、データプロデューサーが AWS Glue データカタログと Amazon Redshift テーブルの構造化データアセットをビジネスデータカタログに入力します。データコンシューマーは、データカタログ内のデータアセットを検索してそれにサブスクライブし、他のビジネスユースケースコラボレーターと共有します。 サブスクライブしたデータアセットを分析するには、Amazon DataZone ポータルから直接アクセスできる Amazon Redshift または Amazon Athena のクエリエディタといったツールを使用できます。公開とサブスクリプションの統合ワークフローにより、プロジェクト間のアクセス監査機能が提供されます。
Amazon DataZone (プレビュー) のルートドメインをプロビジョニングできる AWS リージョンは、米国東部 (バージニア北部)、米国西部 (オレゴン)、欧州 (アイルランド) です。AWS Single Sign-On の後継である AWS IAM アイデンティティセンターでは、ルートドメインを同じ AWS リージョンに設定する必要があります。Amazon DataZone カタログへのデータの公開は、これらのどのリージョンからでも可能です。データへのサブスクライブとそのデータの利用は、Amazon Redshift や Athena といった AWS 分析サービスのデータと同じリージョンで行ってください。
Amazon DataZone の使用を開始するには、クイックスタートガイドを参照してください。クイックスタートガイドには、完全なユースケースを実装するためのサンプルデータセットが含まれています。詳細については、Amazon DataZone のウェブページと Amazon DataZone ユーザーガイドを参照してください。