投稿日: Mar 14, 2023
AWS Data Exchange for Amazon S3 が一般公開されました。これにより、お客様はサードパーティのデータファイルを簡単に検索、サブスクライブ、使用できるようになり、インサイトを得るまでの時間の短縮、ストレージコストの最適化、データライセンス管理の簡素化などが実現します。この機能は、データコピーを作成または管理することなく、データプロバイダーの Amazon Simple Storage Service (Amazon S3) バケットから直接サードパーティのデータファイルを使用したいサブスクライバーや、Amazon S3 バケットでホストされているデータへのインプレースアクセスを提供したいデータプロバイダーを対象としています。
サブスクライバーは、データプロバイダーが維持しているものと同じ S3 オブジェクトにアクセスします。そのため、エンジニアリングや運用上の追加作業を行うことなく、利用可能な最新のデータを使用できます。データプロバイダーは、既存の S3 バケットの上に AWS Data Exchange for Amazon S3 を簡単にセットアップして、S3 バケット全体または特定のプレフィックスやオブジェクトへの直接アクセスを共有できます。これらの S3 オブジェクトは、AWS Key Management Service に保存されている顧客管理キーまたは Amazon S3 管理キーを使用してサーバー側で暗号化できます。設定後、サブスクリプション、使用権限、請求、支払いについては、AWS Data Exchange で自動的に管理されます。
AWS Data Exchange for Amazon S3 は、現在、AWS Data Exchange が利用可能なすべての AWS リージョンでご利用いただけます。
開始するには、AWS Data Exchange にアクセスして、AWS Data Exchange for Amazon S3 のデータ製品を見つけてください。AWS Data Exchange for Amazon S3 製品ページにアクセスして、お客様がコピーを作成または管理することなく、数回クリックするだけでサードパーティのデータファイルを検索、サブスクライブ、使用できる方法について詳しく学んでください。