投稿日: Mar 6, 2023
AWS IoT Device Management Jobs には、お客様がメンテナンス時間内にリモートアクションをスケジュールできる機能が追加されています。ジョブスケジューリングにより、お客様はジョブのロールアウトの開始時刻と終了時刻を定義できました。本日のリリース後、お客様は毎日、毎週、または毎月のスケジュールでメンテナンスウィンドウの繰り返しを設定できます (例:「月曜日-水曜日-金曜日」)、または連続ジョブにカスタマイズされた繰り返しを定義できます。ターゲットグループに追加されたデバイスは、デバイス側のソフトウェアを変更することなく、事前に設定されたメンテナンス時間内にのみジョブの実行通知を受け取ります。 異なるタイムゾーンにデバイスを配置しているお客様は、この機能を Dynamic Thing Group や Device Shadow と組み合わせて利用することで、デバイスのローカル時間に従ってジョブの実行をスケジュールすることもできます (こちらのブログを参照)。メンテナンスウィンドウを設定すると、お客様はデバイスのソフトウェアデプロイサイクルに基づいて、企業または産業資産へのデバイスソフトウェア更新を自動化できます。
お客様は、CLI、AWS コンソール、カスタムジョブテンプレートを使用してメンテナンスウィンドウを設定できます。この機能は、AWS IoT Device Management ジョブを利用できるすべての AWS リージョンでご利用いただけます。ジョブのメンテナンスウィンドウ設定の詳細については、AWS IoT Device Management ジョブスケジューリングドキュメントを参照してください。