投稿日: Mar 27, 2023
AWS Application Migration Service (AWS MGN) は、ソース環境インベントリリストのインポート/エクスポート、サーバー移行ステータスダッシュボード、新しいアプリケーションへの最新化アクションなど、新しい移行および最新化機能がご利用いただけるようになりました。Application Migration Service では、オプションの最新化機能によってソースサーバーを AWS でネイティブに実行できるよう自動で変換するため、時間がかかる手動プロセスを最小限に抑えるのに役立ちます。
Application Migration Service を使用して、CSV ファイルからソース環境のインベントリリストをインポートできるようになりました。このファイルでは、サーバー属性を個別または一括で指定することができます。これにより、検出ツールのインベントリリストを Application Migration Service と連携させることで、移行の迅速化を実現します。指定されたサーバー属性でインベントリをインポートしたら、これらのサーバーを AWS に複製し始めることができます。ソースサーバーのインベントリをエクスポートして、レポートやオフラインレビュー、他のサービスとの統合に役立てることもできます。
Application Migration Service は、新しいソースサーバー移行ステータスダッシュボードもサポートしています。このダッシュボードを使用すると、データ複製ステータス、テストステータス、カットオーバーステータスなど、ソースサーバーの移行ライフサイクルステータスを集約して表示できるため、移行プロジェクト管理を簡素化することができます。
その他の新機能には、Windows Server バージョンのアップグレード、Windows MS-SQL BYOL の AWS ライセンスへの変換、Amazon CloudWatch エージェントのインストールなど、事前に設定された 8 つのアプリケーションの最新化アクションのサポートが含まれます。Application Migration Service は、CentOS 5.5 以降と RHEL 5.5 以降のオペレーティングシステムもサポート対象となりました。
Application Migration Service を無料で使用するには、 AWS マネジメントコンソールからサインインするか、Application Migration Service の製品ページまたはドキュメントにアクセスしてください。