投稿日: Mar 23, 2023
AWS Resilience Hub は、サポート対象リソースとして Amazon Elastic Kubernetes Service (Amazon EKS) を追加しました。Resilience Hub は、アプリケーションのレジリエンスを定義、検証、追跡するための単一の場所を提供し、ソフトウェア、インフラストラクチャ、または運用の中断による不要なダウンタイムを回避できるようにします。Amazon EKS は、AWS クラウドおよびオンプレミスデータセンターで Kubernetes を実行するためのマネージドサービスです。
Amazon EKS クラスターを新規または既存の Resilience Hub アプリケーションに追加して、レジリエンスを向上させるための評価と推奨事項を受け取ることができるようになりました。Resilience Hub では、クラスターを直接追加することも、AWS CloudFormation、Terraform、AWS Resource Groups、および AWS Service Catalog アプリレジストリを介して追加することもできます。
1 つ以上の AWS リージョンに 1 つ以上の Amazon EKS クラスターを追加し、各クラスターに 1 つ以上の名前空間を設定できます。これにより、Resilience Hub は単一地域および地域間の評価と推奨事項を提供できます。Resilience Hub は、Amazon EKS クラスターの全体的なレジリエンスを分析し、Kubernetes のデプロイ、レプリカ、レプリケーションコントローラー、およびポッドを調べることができます。Resilience Hub はステートレスな Amazon EKS ワークロードもサポートします。
さらに、Resilience Hub は Amazon Elastic File System のレプリケーションとアベイラビリティーゾーンの設定だけでなく、Amazon S3 マルチリージョンアクセスポイント、Amazon S3 レプリケーションタイムコントロール、AWS Backup for S3 ポイントインタイムリカバリ設定も評価するようになりました。
新しいサービスは、Resilience Hub がサポートされているすべての AWS リージョンで利用できます。各リージョンで利用できるサービスの最新情報については、AWS リージョン別のサービス表をご覧ください。