投稿日: Mar 29, 2023

本日より、CloudFront Functions を使用して、HTTP ステータスコードの変更やレスポンスの HTTP 本文の置き換えなど、視聴者へのレスポンスをさらにカスタマイズできるようになりました。CloudFront Functions は、軽量な HTTP 変換のために構築された CloudFront のサーバーレスエッジコンピューティング機能で、世界中の 450 以上の CloudFront エッジロケーションで実行されます。 

従来の CloudFront Functions では、ヘッダーや Cookie などの HTTP リクエストとレスポンス属性を変換できました。今回のリリースで、CloudFront がオリジンサーバーまたはキャッシュから HTTP レスポンスを受け取ったときに、HTTP ステータスコードと HTTP 本文を上書きするように HTTP レスポンスを変更できます。たとえば、オリジンから返されたヘッダーを評価してリクエストをブロックするかどうかを判断する場合は、HTTP ステータスコードを 403 に変更し、レスポンスの HTTP 本文を削除できます。この機能を使用して、リクエストごとに HTTP 本文を生成することもできます。たとえば、リクエストを評価して、カスタマイズした Web ページで視聴者に応答できます。

詳細は、CloudFront デベロッパーガイドをご覧ください。この機能は追加料金なしで使用できます。CloudFront の使用を開始するには、CloudFront の開始方法をご覧ください。