投稿日: Apr 10, 2023
Amazon Connect Voice ID では、Voice ID ドメインで複数の不正行為者ウォッチリストを管理できるようになりました。各ウォッチリストは最大 500 人の不正行為者をサポートします。以前は、1 つの Voice ID ドメインで、既知の不正行為者検出のための不正行為者監視リストを 1 つのみサポートしていました。複数の監視リストを利用できるようになったことにより、Amazon Connect の問い合わせフローで、Voice ID ドメイン内のどの不正行為者監視リストを特定の連絡先に使用するかを設定できます。Voice ID API を使用すると、不正行為者を登録する際にどのウォッチリストに関連付けるかを指定したり、監視リスト内の個々の不正行為者を管理したりできます。
Voice ID の複数の不正行為者監視リストがサポートされたことにより、Connect のユーザーは、組織内のさまざまな事業分野に合わせて不正行為者監視リストを微調整することで、コンタクトセンターのセキュリティを向上させることができるようになります。さらに、コンタクトセンターを狙う不正行為者の数がデフォルトの上限の 500 人よりも多い場合、複数の不正行為者ウォッチリストを作成して管理できるようになりました。
Amazon Connect Voice ID が提供されているすべてのリージョンで、複数の不正行為者ウォッチリストのサポートを利用できます。Amazon Connect の詳細については、Amazon Connect のウェブサイトをご覧ください。この機能の詳細については、こちらのページをご覧ください。