投稿日: Apr 5, 2023
AWS CloudFormation は本日、StackSets の対応リージョンを中東 (UAE) とアジアパシフィック (ハイデラバード) に拡大しました。今後は、これらの新たにサポートされた AWS リージョンに、またはそのリージョンから、スタックセットをデプロイできます。
AWS CloudFormation StackSets を使用すると、クラウドアプリケーションやインフラストラクチャが複数の AWS アカウントとリージョンにわたる場合でも、1 回の操作でモデル化、プロビジョニング、管理できます。StackSets はさまざまなケースに使用できます。AWS アカウントのブートストラッピング、クロスアカウントアプリケーションのデプロイ、AWS Backup によるディザスタリカバリの設定、クラウドインフラストラクチャの大規模なデプロイに関するユースケースの解決などです。例えば、サービスマネージド StackSets を使用して、IAM ロールと AWS Config ポリシーを AWS Organizations または組織単位 (OU) にデプロイできます。また、自動デプロイ機能を使用することもできます。自動デプロイを有効にすると、StackSets は以降にターゲット組織または組織単位 (OU) に追加されるアカウントに自動でデプロイします。
StackSets を一般提供中の AWS リージョンは、米国東部 (オハイオ、バージニア北部)、米国西部 (北カリフォルニア、オレゴン)、アフリカ (ケープタウン)、アジアパシフィック (香港、ハイデラバード、ジャカルタ、ムンバイ、大阪、ソウル、シンガポール、シドニー、東京)、カナダ (中部)、Sinnet が運営する Amazon Web Services 中国 (北京) リージョン、NWCD が運営する Amazon Web Services 中国 (寧夏) リージョン、欧州 (フランクフルト、アイルランド、ロンドン、ミラノ、パリ、ストックホルム)、中東 (バーレーン、UAE)、南米 (サンパウロ)、AWS GovCloud (米国東部、米国西部) です。
詳細については以下をご確認ください。
- StackSets の開始方法のページを参照してください。
- ディザスタリカバリについてや、StackSets で Amazon DevOps Guru を設定する方法については、AWS ブログを参照してください。
- AWS CloudFormation ワークショップに参加して、詳細をご確認ください。