投稿日: Apr 7, 2023
AWS CloudTrail Lake が、AWS GovCloud (米国東部) と AWS GovCloud (米国西部) リージョンで利用可能になりました。これにより、CloudTrail Lake を提供中のリージョンが拡大されました。
AWS CloudTrail Lake は、CloudTrail によって記録された AWS アクティビティ (管理およびデータイベント) を集約し、イミュータブルに保存し、クエリできるようにするマネージドデータレイクです。これにより組織は、監査、セキュリティ調査、運用上のトラブルシューティングを行えます。CloudTrail Lake は、収集、ストレージ、最適化、クエリを同じ製品に統合することにより、AWS アクティビティログの分析を簡素化します。これにより、チームや製品をまたいだ個別のデータ処理パイプラインが不要になります。CloudTrail Lake を使用すると、使い慣れた SQL クエリ言語を使用して CloudTrail データにクエリできます。また、サンプルクエリが含まれているため、一般的なシナリオのクエリを開始するのに役立ちます。例えば、ユーザーが実行したすべてのアクティビティの記録を特定して、セキュリティ調査を迅速に行うといったことが可能です。CloudTrail Lake のイベントデータストレージはイミュータブルであり、デフォルトの保持期間が 7 年のため、ほとんどのユーザーのコンプライアンス要件を満たせます。
使用を開始するには、CloudTrail ユーザーガイドの CloudTrail Lake の使用方法に関するページを参照してください。