投稿日: Apr 17, 2023
AWS Elastic Disaster Recovery (AWS DRS) は、ソースサーバーの起動設定の管理を簡素化するのに役立つ追加機能をサポートするようになりました。Elastic Disaster Recovery を使用して定義した起動設定により、AWS でソースサーバーをドリルおよびリカバリインスタンスとして起動する方法が決定されます。Elastic Disaster Recovery は、手頃な料金のストレージ、最小限のコンピューティング、ポイントインタイムリカバリを使用して、オンプレミスおよびクラウドベースのアプリケーションを迅速かつ確実に復旧することで、ダウンタイムやデータ損失を最小限に抑えます。
今回のリリースにより、Elastic Disaster Recovery を使用して新しいソースサーバーに適用するデフォルトの起動設定を定義できるようになりました。また、複数のソースサーバーの起動設定を一括で変更することができます。これらの追加された管理機能により、起動設定を大規模に変更するプロセスを簡素化できます。AWS で実行されているアプリケーションでは、複数のソースサーバーのリカバリアベイラビリティーゾーンを変更することもできます。これにより、アベイラビリティーゾーン間のリカバリが簡単になります。
今回追加された起動設定管理機能は、Elastic Disaster Recovery がサポートされているすべての AWS リージョンで利用できます。各リージョンで利用できるサービスの最新情報については、AWS リージョン別のサービス表をご覧ください。
Elastic Disaster Recovery の詳細については、製品ページまたはドキュメントを参照してください。使用を開始するには、AWS マネジメントコンソールからサインインしてください。