投稿日: May 18, 2023
Amazon Detective で、AWS Security Hub に統合された 8 つのサービスによるセキュリティの検出結果についても、根本原因を分析できるようになりました。今回の機能拡張により、Amazon Detective を使用してより包括的な調査を行い、潜在的なセキュリティの問題のリソース、パターン、範囲を特定できるようになります。
Security Hub では、AWS のアカウントとサービスから取得したセキュリティの検出結果が一元化されることで、セキュリティ管理が効率化されます。Security Hub を有効にすると、AWS IAM Access Analyzer や Amazon GuardDuty などの統合されたサービスから、検出結果が Security Hub に自動で送信されます。本日より、AWS Security Findings を Amazon Detective の新しいデータソースとして使用できるようになりました。Amazon Detective では、Security Hub に送信された検出結果が自動的に取り込まれ、動作グラフが作成されるため、調査をより効果的に行うことができます。新しいデータソースのリストには、AWS Config、AWS Firewall Manager、AWS Health、AWS IAM Access Analyzer、Amazon Inspector、AWS IoT Device Defender、Amazon Macie、AWS Systems Manager Patch Manager から取得した検出結果が含まれます。
既存の Amazon Detective アカウントでは、AWS Security Findings をデータソースとして有効にしてから最初の 30 日間、追加料金が発生しません。新規アカウントでは、AWS Security Findings はデータソースとして自動的に有効化され、30 日間無料トライアルとしてご利用いただけます。トライアル期間中の推定料金は、Amazon Detective のマネジメントコンソールで確認できます。
AWS Security Findings のサポートは、Amazon Detective が提供されているすべての AWS リージョン (AWS GovCloud (米国) リージョンを含む) で、Amazon Detective を利用するすべてのお客様にご利用いただけます。Amazon Detective の 30 日間無料トライアルは、AWS マネジメントコンソールで数回クリックするだけで、すぐに開始できます。詳細については、Amazon Detective の製品ページをご覧ください。