投稿日: May 8, 2023
Amazon QuickSight は、登録ユーザー向けの埋め込みダッシュボード (およびコンソール) の状態の永続性をサポートするようになりました。埋め込まれた QuickSight ダッシュボードには、登録した QuickSight ユーザーとしてアクセスした場合に、訪問のたびにフィルターの選択が記憶されるようになりました。登録ユーザーは、埋め込みダッシュボードの特定のビューをブックマークすることもできるので、1 か所から設定に簡単にアクセスできます。たとえば、埋め込みダッシュボードのブックマークを、元のダッシュボードとは異なる特定のフィルター設定で作成できます。これにより、フィルターを再初期化することなく、関連するビューをすばやく切り替えることができます。GenerateEmbedUrlForRegisteredUser API を使用してブックマークと状態の永続性を有効にできます。詳細については、ドキュメントをご覧ください。
埋め込みダッシュボードの状態永続化とブックマークは、Amazon QuickSight エンタープライズエディションでのみ使用できます。この機能は、米国東部 (オハイオ、バージニア北部)、米国西部 (オレゴン)、カナダ (中部)、南米 (サンパウロ)、欧州 (フランクフルト、アイルランド、ロンドン)、アジアパシフィック (ムンバイ、ソウル、シンガポール、シドニー、東京)、AWS GovCloud (米国西部) の AWS リージョンでご利用いただけます。