投稿日: May 8, 2023
本日、Amazon QuickSight は、パブリック API 経由仮想プライベートクラウド (VPC) 接続の管理の一般提供と、マルチ AZ サポートによるユーザーエクスペリエンス (UX) の強化をリリースしました。API を使用すると、VPC 接続の作成、更新、削除、一覧表示、説明ができます。今回のローンチにより、AWS CloudFormation を完全にサポートする Infrastructure as Code (IaC) の取り組みの一環として、プライベート VPC 接続を作成できます。
IaC を介してデプロイプロセスを自動化する必要がある場合、管理者は API 経由 VPC 接続の管理機能を使用して、この API を CI/CD パイプラインの一部として使用できます。コンソールからこれらのアセットを手動で作成、削除、更新する必要はありません。さらに Amazon QuickSight は、アベイラビリティーゾーン (AZ) に障害が発生した場合の可用性を高めるために、VPC のマルチ AZ サポートも導入しました。接続を管理する UX/API が強化されたことで、お客様は VPC 接続の作成と削除に加え、更新もできます。また、VPC 接続オペレーションの状態をコンソールと API で示すことができます。
マルチ AZ をサポートするパブリック API 経由 VPC 接続は、Amazon QuickSight を提供中のリージョンすべてで利用できます。対応リージョンは、米国東部 (バージニア北部、オハイオ)、米国西部 (オレゴン)、欧州 (フランクフルト、ストックホルム、パリ、アイルランド、ロンドン)、アジアパシフィック (ムンバイ、ソウル、シンガポール、シドニー、東京)、カナダ (中部)、南米 (サンパウロ)、AWS GovCloud (米国西部) です。
詳細については、こちらのユーザーガイドをご覧ください。