投稿日: May 12, 2023
Amazon Relational Database Service (Amazon RDS) は、アジアパシフィック (ハイデラバード、ジャカルタ)、欧州 (スペイン)、中東 (UAE) において、AWS Graviton2 ベースの M6g および R6g データベースインスタンスに対応しました。データベースのエンジン、バージョン、ワークロードによっては、Graviton2 ベースのインスタンスは、同等の M4 および R4 インスタンスに比べて最大 19% の価格性能比向上を実現します。
お使いのインスタンスで Graviton2 をサポートしているメジャーバージョン (PostgreSQL 12.11 以降、MySQL 8.0.32 以降、MariaDB 10.4.28 以降など) を使用している場合、AWS マネジメントコンソールもしくは AWS CLI からデータベースインスタンスタイプを M6g または R6g に変更することで、Graviton2 にアップグレードできます。RDS for MySQL および RDS for MariaDB データベースインスタンスを使用している場合は、RDS ブルー/グリーンデプロイを使用することで、データベースインスタンスを Graviton2 にアップデートできます。お使いのインスタンスは引き続き通常どおり機能し、Graviton2 ベースの RDS インスタンスに接続するためにアプリケーションコードを変更する必要はありません。詳細については、Amazon RDS ユーザーガイドを参照してください。
今回のリージョン拡大により、現在、Amazon RDS で M6g および R6g データベースインスタンスをご利用いただけるリージョンは次のとおりです: 米国東部 (バージニア北部、オハイオ)、米国西部 (オレゴン、北カリフォルニア)、カナダ (中部)、欧州 (アイルランド、フランクフルト、ロンドン、ストックホルム、スペイン)、南米 (サンパウロ)、アジアパシフィック (ムンバイ、ソウル、シンガポール、シドニー、東京、ハイデラバード、ジャカルタ)、中東 (UAE)、AWS GovCloud (米国)。
料金および利用可能なリージョンの一覧については、Amazon RDS の料金ページを参照してください。 Amazon RDS for PostgreSQL、MySQL、MariaDB の新しい Graviton2 インスタンスは、Amazon RDS マネジメントコンソールから、または AWS CLI を使用して今すぐ起動できます。